これと同じお茶碗ありますか?

  • 2011.05.10 Tuesday
  • 22:16
 1ヶ月ほど前にご年配のご婦人が「これと同じお茶碗ありますか?」とご来店されました。岩華さんの磁器のすっきりしたお茶碗ですが、ふたつに割れてしまっています。お嬢様から夫婦(めおと)茶碗をプレゼントしてもらったのに、自分の分だけが割れてしまったそう。お嬢様が買われたその店を訪ね、「もう今は同じもの作ってない、形が変わっている」ということで、似たお茶碗を買われたけれども、あきらめきれない様子がうかがえました。
 その話をお聞きして、あきらめないのが私達 陶点睛 かわさき の良い所!割れたお茶碗をお預かりして、岩華さんとは仲良くさせていただいていますから見ていただきました。
 「この形はもう作ってない。でもそんなに大事にしてもらっているなら、1客でも作ってもよい」と快諾してくださいました。
 待つこと1ヶ月、とうとう特別注文のお茶碗が1客出来上がりました。そっくりおんなじお茶碗です。
ご婦人の嬉しそうな表情、何度もお礼を言われ帰えられたその後ろ姿に、本当に良かったな、良い仕事させてもらってありがとうございましたと深々と頭をさげました。陶器屋していて良かったと思う瞬間でした。

京都市「ええ店」掘り起こしプロジェクト表彰式

  • 2011.03.21 Monday
  • 22:54
表彰式 
日はKBSホールにて、京都市「ええ店」掘り起こしプロジェクト表彰式 が執り行われ、京都市長から表彰状をいただきました。
 あ・り・が・と・う・ご・ざ・い・ま・す
嬉しい気持ちともっと頑張らねばとの思いが交錯しました。今年の「ええ店」14店舗中13店舗が食品を扱っておられる店で、すなわち 陶 点睛 かわさき だけが食品ではない店でした。選ばれた他の「ええ店」の店主さん達とお話をして、どの方も素材や商品にこだわりや、工夫が沢山ある事を教えていただきました。物づくりの原点でお客様の健康に目を向けたお仕事をされている事に感動しました。私もさらにお客様の目線に立った商品選びや、サービスに努めたいと決意を新たにしました。たまのすけ筆

商品へのこだわり

  • 2011.03.04 Friday
  • 21:19
 店内には京焼、清水焼のお湯呑やお茶碗をはじめ、信楽焼や有田焼、美濃焼などのお皿や急須、マグカップ、色々置いています。作家さんや職人さんの手作りのものもあれば、マシンメイドの安価な器も色々置いています。「商品に対するこだわりが感じられない」と言われる点ですが、実はここに私達の商品選びのこだわりがあります。店に並べる選別のポイントは3つ、 清水焼かどうか、手作りかどうかではないのです。
〇箸い笋垢ぁ ´高価でない (品質と価格の釣合いが取れている)
くらしが楽しくなるもの
器は使っていただいてこそ価値があるものと考えていますので、使いやすく食卓に彩をそえ生活が楽しくなるものがよいと考えています。
 清水焼などの手作りの器には、少々高くてもそれ以上の良さがあります。たとえば持っていただいた時に軽かったり、手に馴染み持ちやすかったり、手書きの絵に暖かみを覚えたり、形が個性的など。また希望の器を必要な数だけ作ってもらえたりとオリジナル対応が出来るのも強みです。
 一方、マシンメイドの器にも、形が均一なため重なりが良い、大量注文にも対応しやすいなど利点に加え、なによりお手頃価格です。もちろん今は100円ショップにも器が並べられていますので安さでは勝負できませんが、陶点睛では国産の信頼できる品質の良い品を揃えています。

 陶 点睛 かわさき にお越しいただくお客様は、近くの大谷本廟へお墓参りの方、清水寺へ観光に来られる方、飲食店を営んでる方、ご近所の方、色々な方がおられます。 全員にご満足いただくのは無理でも、可能な限り、お客様一人ひとりのニーズにおこたえしたいと
思っています。これが私達最大のこだわりです。

お客様のご要望を色々お伺いします。その一部をご紹介しますね。

「かぶの柄でもっと大きな茶碗がほしい」有田焼手描きで2000円、美濃焼で600円でお取寄せできます。
 「結婚式の内祝に20cmぐらいの大きさで、梅の柄のお鉢を8客作って欲しい」清水焼窯元でおつくりします(1客5000円)
 「このぐらいのコップで5人分のお茶を入れたいけれど、この大きめの急須なら大丈夫かな?」お水を入れて実験してみましょう。
 「町内のお地蔵さんに備えてある花瓶が1客割れてしまった、同じような物を作って欲しい」かなり変わったカタチですので、清水焼窯元さんと相談の上、価格納期などをお知らせいたします。
 「おばあちゃんに感謝の気持ちを自分で書いて 湯呑と急須をプレゼントしたい」自分で上絵付けをしていただき、1週間程で焼きつけます(商品代金+400円)

こんな会話をお客様と交わしています。このポットも、マグとお揃いでかご網付の大きい物が欲しいとご要望を受けて、窯元さんと相談し、3回も作り直してもらって出来上がったものです。
 もちろん出来ないこともあります。「大事にしていた淡いブルーの桜の絵柄の浅鉢が割れてしまったので同じ物が一枚欲しい」美濃のある窯元が作った事は突き止めましたが、どこかの特注品として生産されたらしく、市場には出回っていないので入手不能でした。
 カタログで見ても、実物を見てみないとわかりにくいというお客様のご要望にお答えして、カタログ商品代金の5%料金でためしのお取寄せもしています。okならお買い上げ、NGでも5%の手数料だけ。お気軽にあれとコレとためしお取寄せして、お気に入りの物があれば必要な数だけおとり寄せできます。

清水焼でうちでは取り扱っていないもの探しているとお聞きすれば、置いてそうな清水焼専門店を紹介しますし、茶道具なら茶道具専門店を紹介することもあります。
焼物の街、五条坂なら、色々な陶器屋さんがありますので、それぞれの得意分野でお客様のニーズにお答えしていけると自負しています。


2010年度「京のまち なじみのええ店」に選ばれました

  • 2011.02.10 Thursday
  • 22:40
 京都市が毎年市民からの推薦を受けた「京のまち なじみのええ店」を市民委員を含む選考委員会で検討し、表彰するプロジェクトにて、陶 点睛 かわさき が 今年度表彰される14軒に選ばれました。
ありがとうございます  どなたか知らされていないのですが、うちを推薦してくださった方、調査のために自腹を切って買いに来てくださったり、訪問調査や何度もの選考委員会に参加された選考委員の皆様、担当の市役所の方々、そしてうちのお店を利用していただいているお客様に感謝の気持ちで一杯です。これを機に、よりよいお店にしていく事が私達の仕事ですね。
 選考委員会で出された忌憚なき意見をいただけたのもとても参考になりました。「ええ店」と感じる良い点として^造き∩換颪両栃がある、品揃えが豊富5町家の雰囲気がよい、坪庭が見えるこ或佑気鷂けに英語紹介の意欲テ鶻部分がギャラリーζ器のよさを伝える熱意などを評価していただきました。
 改善すべき点として〇多に感じ高品質を感じられない⊂ι覆多すぎてわかりづらい商品にたいする拘りを感じれないつ家への情熱を商品に注いだほうがよいヂ臀暗で高級感がない2階を器を器以外の使い方の提案される場にも使ってはТ儻地に立地するのだから清水焼に限定するべき大衆商品と芸術商品を分けるほうが良いのでは などをいただきました。
 
 良い点と改善すべき点を見比べてみると、ひとつの事がよくも悪くも評価されています。「品揃えが豊富」と映る場合もあれば「雑多でわかりずらかったり」、「商品が安くて良い」点が「大衆的で高級感がない」となり、「色々な焼物があって良い」と「清水焼限定にすべき」と、お客様によって、こんな陶器屋が良いのイメージが大きく違うのがわかります。 そう広くない店に、清水焼も他の焼物も色々あり、手造りの焼き物も大量生産品もならんでいるのが現状ですから当然かもしれません。「商品に拘りが感じられない」との批判もこのあたりからくるのだろうと想像できます。


私達の商品選びの拘りについては次回に頭を整理することにして、いただいた意見を参考に、店内の並べ方や商品説明に工夫をしていきたいと思います。

ありがとうございました。

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