里山の森の保全と僕たちができる事

  • 2011.10.28 Friday
  • 23:15
  里山の森は長年にわたって、人が手を入れることで保全されて来ました。燃料や道具に利用するため、下枝を刈ったり、下草をはらったりすれば、風通しがよくなり、光も良く入って病害虫の発生が減りました。たとえ、害虫や病気におかされても、その木や枝を早めに打ち払うことで、蔓延を防げたのです。しかし現在、山で、しば刈りをする人はいなくなり、京都周辺の山々でナラ枯れ、松枯れの被害が広がっています。
 被害が広がらないように、枯れたナラの木や松の木を伐採し焼却する必要があります。それなら、ただ燃やしてしまうよりも、カーボンイコールな燃料として焼物の窯で使えばCO2の削減になります。さらに、できた灰を釉薬に有効利用し、産業につなげることができます。また燃え残った炭は森の山土に戻せば土壌が改良されて、病害虫に強い森がはぐくまれます。
こういった、自然と人の生活、産業の間の良い循環は古くから当たり前に行われてきました。人の排泄物を肥料にしたり、かまどの灰を畑にすきこんだり、染物業の材料に利用してました。
 今、この作品展の目的の1つは森と人の生活の循環に関心をもっていただくことです。森で得られた材料が、地元の焼物産業で利用され、また森が元気になっていけば素晴らしいと思います。こういった視点からこの「ナラ灰再生 うつわ展」を見ていただき、できれば1点でもお買い上げいただき、活動に参加してほしいと思います。よろしくお願いします。たまのすけ筆
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