先月のことですが、事故に巻き込まれました。まあ聞いてください。
主人の運転で国道のトンネルを抜けたとたん、対向車線の右側からバイクがふっとんできて、我車
の右前に大音響とともに当たったのです。走ってきたのではなく、タイヤが上だったような??もんどりうって飛んできた感じ。直後に大型トレーラーとすれ違い、私達は路肩に車を止めました。一瞬の出来事なのでよくわからないのですが、バイクは後続車の前にぶつかりこけています。
震える手で警察に電話をするのでが、怪我人の様子は?と聞かれても、バイクあたりには運転手らしき人は見えないし、わからないけど怪我してないはずないから早く
と
来て!と嘆願しました。両車線ともふさがれた国道はあっという間に大渋滞、ピポピポの音は聞こえるのみで到着しないし、どうか命だけは助かって!!トレーラーの下敷きになってるに違いないバイクの運転手を案じてひたすら祈りました。
とそこに「車傷つけちゃってごめんなさい」と足には擦り傷があるけれど、大丈夫そうな青年が現れました。えっ バイクの運転手? 生きていて良かった
ああほんとに良かった
彼は遅い大型トレーラーを左側から抜こうとして歩道の縁石に接触し転倒、バイクだけがトレーラーの前を横切り私達の車に激突というのが真相でした。改めて車の傷を見ると右前から運転席の横はすごい傷で、一瞬の違いでバイクが私達の車の前に吹っ飛んで、フロントに当たっていたらと思うとゾッとします。そうなっていたら、私達は生きていたかどうかわからない状況ですよね。その日はたまたま荷物を運ぶ大きな車に乗っていたのも幸いしました。いつもの車なら運転席の窓にバイクが当たっていたはず、やはり私達は無傷ではすまなかったでしょう。ほんとうに良かった
4台が関係した大事故のわりには、バイクの青年の鎖骨骨折だけですんで、奇跡のようです。
ただ、私達、運を使い果たしかもしれないので、次にこんなラッキーな事はないと何かと気をつける毎日です。