京町屋めぐり町歩きツアー

  • 2010.01.25 Monday
  • 21:20
 こんばんわ!
来る3月27日に、京都市景観町づくりセンター主催の京町屋めぐり町歩きツアーが五条坂近辺で行われます。

ツアー内容の詳細は現在計画中ですが、訪問先として、陶芸家;清水保孝、諏訪蘇山、清水六兵衛を予定してます。

高名な方々ですが、それぞれに、焼物づくりにかける熱い思いや、地域の思い出など、通常では聞くことのできない事を話していただけると思います。
また、河井寛次郎記念館や40年前まで使っていた巨大な登り窯など2班に分かれて見学予定です。

その後、うちのお店に来ていただいた皆さんには、裏千家の先生によるお手前で、お抹茶と美味しい和菓子をご用意しています。全行程2時間程度の予定です。

五条通りの南北をぶらぶら歩きながら、町づくりセンターの専門官の方や、地域に詳しい方による、町屋建築や、郷土史のお話なども聞かせていただけます。

当日都合のつかない方も、京阪電車の駅などで事前に配布されるチラシを持って、掲載されてるお店に、3月13日以降に行くと、記念品がもらえたり、値引きしてもらえたりと、いろんな特典が受けられますので、ぜひ、チラシをゲットしてくださいね。

おみくじ

  • 2010.01.19 Tuesday
  • 22:31
先日、若い外国人女性客が2人、おみくじ付七福神を買ってくれました。どうやら日本文化に造詣があるらしく、二人で和食器を手に取り英語で色々話をしています。日本語も少しは理解するようでが、文字は読めないので、おみくじ内容を 私に英訳するようを頼んできました。てっきりいい加減に大吉とか書いてあると思っていたので、軽い気持ちで「いいよ!」
英語が得意でないので主人も呼んできて二人でおみくじ内容を伝えることに。
 七福神の体内から出てきたおみくじは正式な?神社でひくような奴で、いきなり和歌からはじまりました。「咲く花を美しいからと長い時間眺めていると雨がふりだしぬれるよ」みたいな内容で、何事にも強きことを避け、じっくりと取り組めとつづいています。「小吉」ですが、待ち人は来ず、旅行はひかえよ。と厳しい言葉が続きます。そのまま伝えると、「私の彼氏は来ないの?」とお客さんは心配顔。恋愛結婚は待てばうまく行くと書いてあるから心配しないでと励ましたのですが。待ち人って誰のことなんだろう??彼氏と解釈すれば、来ないのだから恋愛も駄目と思って当然だし・・・自分がおみくじの読み方を知らないと言うことに気がつきました。英語が苦手という以前に日本文化をもっと勉強しないとと反省です。

初釜

  • 2010.01.14 Thursday
  • 23:06
御所の南西角に位置する旧九条家拾翠亭という茶室を貸切って 、関西先生がお弟子さんを招いて初釜のお茶会を催してくださいました。元はお公家さんのものでしたが今は京都市が管理をしているそうで一般市民にも開放されているなんて、いい時代になったと実感しました。

座敷の前には大きく池が広がり整備されたお庭があってすばらしい建物。きっと築百年以上の古い建物でしょうから、なるべく傷めず後世に残したいと言うのが本音だと思います。でも維持費もかかりますし、家は毎日窓を開け閉めしたほうがいたまないといいます。市民に貸す事で、賃料をあずかり、建物に風を通し、使った人がすばらしいなと感じて日本文化を残さなきゃと思えば一石三鳥ですよ。
 そう考えると、ちょっと話が飛びますが、高くて上等の器とか普段使わずに大切にしまってるものも、時々使ってみなくちゃ!!って。割れる事を恐れてしまいこんでいても価値がない気がします。
使ってこそ価値があるから、清水焼のお気に入りの染付山水の器に切干大根の炊いたんを盛り込み食卓へ。家族の反応はというと。「上等な器に入っていると美味しく感じるなあ」・・・おおこれは一鳥ゲット!「この華奢な器に切干大根は似合わんな」・・・あれ一鳥逃がしたか?いや器と料理のバランスの勉強ができたと思えばやはり一鳥ゲット。やはり一石二鳥だわ・・・最後はぜんぜん違う話になり失礼しました。

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