京都水族館を見学してきました

  • 2012.03.13 Tuesday
  • 20:50

梅小路公園内にできた京都水族館の3・14OPENに先立ち、内覧会に行ってきました。 小学校や保育所からも先生に連れられた児童が大勢来ていて、館内は大混雑でしたが、子供たちのカシコイこと。
2人ずつ手をつないで先生の後に連なってついて行きます。水槽に近づけばきれいなお魚が見れるのに、列を乱す子もいず、ここで待てといわれれば、じっとしています。こんなに良い子してたら、子供にもストレスたまるのではと心配になるほどでした。
 水族館はコンパクトで半日ぐらいで十分まわれそうな広さです。オットセイやアザラシ、ペンギンなど子供たちに人気のある海洋生物も、水槽と見学者の配置がユニークで、海飛ぶペンギンが見れたりします。イルカのショーもあるし、さんご礁の賑やかな海もあり、小さな子供たちが喜んでくれそう。海の生き物と友達になるコーナーもあり、触らせてもらえるみたいです。・・・混んでて近づけなかったけど。
 天然記念物のオオサンショウウオのコーナーでは、学術的な説明もあり、日本固有のオオサンショウウオが、中国固有のオオサンショウウオとの交雑種に置き換わりつつある現実を知りました。なかなか勉強になりました。内陸に水族館を造ることに賛否両論ありましたが、京都の子供たちが身近に生き物とふれあい、興味をもってくれたらそれでいいんじゃないかと思います。梅小路公園はなにもつぶされることなく、たっぷりと自然が残されていました。自転車バイクの駐輪場が用意されていて、以前のように公園の入り口に自転車が放置されるこもなくなりそうです。機会があれば行ってみてくださいね。
できれば子供さんをつれて。きっと楽しんでもらえます。
 

2012年3月25日 街あるき

  • 2012.03.08 Thursday
  • 00:19
[五条坂]大工業地帯・五条坂!?七基の登り窯めぐり
〜登り窯内部探検から方広寺の鐘を冷やした池まで〜
 
 
と題して、一見静かな住宅街の五条坂を主人が案内します。
どんな内容になるのかは、参加してのお楽しみですが、彼がお伝えしたい内容のダイジェストをこっそりとお伝えしましょう。


今は静かなこの辺り、かって五条通りの南北に十数基の登り窯がもうもうと黒い煙を吐いていた。
黒闇に、色見穴から勢い良く吹き出す炎、
「窯は生きとるからね。ひと月の仕事の総仕上げやから、ええ窯か、失敗するかは命がけやね」
悲喜こもごもの思いが、焼き物の街にあった。
 
京焼・清水焼といえば上品で雅びな器を想像するけれど、
ガイシや点火プラグ、乳鉢、耐酸容器といった工業用磁器、化学用磁器も焼いていた。
それも伝統的は登り窯で。
その潮流はセラミック工業へとつながり、世界を席捲する。

寝たる姿で連なる東山の峰々から幾筋ものせせらぎが西へ鴨川へと合流する。
三条らへんから、深草、伏見あたりまで、堆積した粘土は粒子、粘性、色などで、
土壁、瓦、たたきなどの建築用、土人形や陶器など工芸用、金属鋳造型などの工業用さまざまに使われた。
古来、この辺りの鳥辺野から今熊野あたりは葬送の地、竹やぶや空き地も残っていたから、おおきな火を扱う産業には都合が良かった。
400年前には京都の「大仏」やおおきな釣鐘が作られ、付近の「やかん町」では最近まで銅器を叩くリズミカルな音が響いていた。

●日時 3月25日 日曜日 10時から12時
●コースルート(集合場所〜解散場所まで)
 京阪清水五条駅→道仙化学製陶登り窯跡→浅見五郎助登り窯→陶点睛かわさき→若宮八幡宮→旧藤平陶芸登り窯→鐘鋳町 方広寺国家安康の鐘冷却の池→方広寺
●参加費1500円 定員15名

申し込みはお電話か075-462-2312 まいまい京都事務局 
webでもOKです。

日野町ぶらり歩き

  • 2012.03.01 Thursday
  • 22:10
 田中年子さんは組紐研究家です。年末になると、干支の土鈴を陶点睛かわさきにて買い上げいただき、組紐教室の生徒さんと干支飾りを創作されています。先日、滋賀県日野町の馬見岡綿向神社社務所にて、彼女の花むすび展が開催されている事を新聞で知り、伺いました。タペストリーのような組紐やら、お茶入の仕服結びが桜や桔梗、トンボなどになっていたり、1本の紐が生み出す芸術のすばらしさを教えていただきました。
 ちょうど日野町では 日野ひなまつり紀行と題して古い街並みの個人宅にそれぞれがお雛様を通りから見えるように飾ってあり、”街を巡る、時を巡る、江戸時代から現代までのお雛様を見て歩記”もあわせて楽しむことができました。
馬見岡綿向神社は大きな由緒ある神社で、5月に日野祭が行われ大変にぎわうそうです。日野の街並みも美しく、市民のおもてなしもあたたかく感激しました。
日野ひなまつり紀行は3月4日まで開催されています。無料の駐車場も用意されていますので、車で行っても、ゆっくり歩いてまわれましたよ。ぜひ行ってみてくださいね。
馬見岡綿向神社

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