おばんざいレストラン

  • 2012.11.21 Wednesday
  • 23:51
 主人が参加している、まちづくりカフェ@東山のアートチームが主宰するイベントのお知らせ第3弾です。京都の伝統文化のばんざい料理は暮らしを彩る身近なアートだと題して、五条坂にある若宮八幡宮の社務所和室にておばんざいレストランを開催します。
割烹料理長(島谷宗宏氏)が腕を振るった6種のおばんざい料理をじっくりと味わい、素材や調理に対するこだわりの解説を交えながら、アートなおばんざいを体感していただく企画です。赤澤キリさんの手作りの器とおばんざいのコラボも併せて展示します。
<日時>2012年12月8日 土曜  13時半〜16時
<場所>東山区 五条坂 若宮八幡宮 
<持ち物>参加費800円 
<応募〆切> 2012年11月24日(日曜)
<申し込み>は 2012mati.art@gmail.com まで 件名「おばんざいレストラン」とし、本文に住所、氏名、年齢(○○代・・)、当日の連絡先を明記の上送付してください。
しみん新聞東山11月15日号にも載っています。

おばんざい料理教室

  • 2012.11.20 Tuesday
  • 23:41
 アートで地域を活性化しようと、身近にある美しさ(魅力)を発見しよをテーマに3つのイベントを企画、の2つ目を紹介しますね。料理がアート?と思われるかもしれませんが、四季の素材の彩色、香り、味とそれらの組み合わせを器というキャンパスに盛りつける料理は、五感をフルに働かせて創りまた食べるもっとも身近なアートといえませんか?京都を代表する料理といえば、懐石料理ですが、市民が普段食べているおばんざいにもアートが隠れているはず。おばんざいは季節の食材を使って手軽に作れる言わば京都の普段着料理ですが、各家庭で母から娘へと受け継がれてきた地域の伝統文化でもあります。この身近で大切な文化を次世代に伝えたいとおばんざい料理教室を企画しました。料理のなかにあるアートを発見して日々の暮らしを豊かにしませんか?
<内容>割烹料理長(島谷宗宏氏)による調理実習(冬のおばんざい2種)
      とおばんざい料理の魅力解説
<日時>2012年12月6日 木曜  10時〜13時半
<場所>東山区役所地下1階 
<持ち物>参加費600円 エプロン・三角巾・手拭タオル
<応募〆切> 2012年11月24日(日曜)
<申し込み>は 2012mati.art@gmail.com まで 件名「おばんざい料理教室」とし、本文に住所、氏名、年齢(○○代・・)、当日の連絡先を明記の上送付してください。
しみん新聞東山11月15日号にも載っています。

アート発見まち歩きツアー

  • 2012.11.18 Sunday
  • 22:50
まちづくりカフェ@東山とは、京都市東山区役所で、市民が自由な発想で東山を元気にしたい と、有志が行っている活動です。定期的に区役所で集まり、今6ほどのチームに分かれ、そのひとつがアートチームで、主人もこのチームで活動しています。アートで地域を活性化しようと、今回は身近にある美しさ(魅力)を発見しようをテーマに3つのイベントを企画しました。まずその1つ目を紹介します。
アート発見まち歩きツアー (まちへ出よう、身近なアートを探しに。)
 東山区には清水寺はじめ多くの社寺仏閣があり、国宝密度全国1位。重要文化財密度全国1位を誇る素晴らしい町です。でも多くの人でごっったがえす観光スポットから離れ、東山の知らない通りに一歩足を踏み入れるとそこにもアートな魅力がたくさん・・・
ということで、まち歩きをしながら、参加者が発見したアートを自由に撮影し、皆で東山の魅力を発見しようと企画しました。地元の方には見慣れた光景の中にもアートがたくさんあることを多くの人に感じてもらい、地域の風景を守っていきたいと考えています。
 まち歩きコースは花街の伝統が息づく宮川町→あの世とこの世の境目!?六波羅の地→楽しい路地辻子歩き あじき路地→磨き抜かれた技に触れる陶器のまち五条坂などなど。
<日時> 2012年12月8日土曜日 10時〜12時まちあるき 12時〜13時ワークショップ
<参加費> 200円 15名(応募者多数の場合は抽選)
<応募〆切> 2012年11月24日(日曜)
<申し込み>は 2012mati.art@gmail.com  まで 件名「東山アート発見まちあるき」とし、本文に住所、氏名、当日の連絡先を明記の上送付してください。
しみん新聞東山11月15日号にも載っています。

すっかり秋に

  • 2012.11.15 Thursday
  • 23:37
 店の坪庭は今、秋の花盛りです。つわぶきの黄色の花にお茶の木の白い花、ホトトギスのエンジ色の花がさいています。むくげの葉は黄色に色づき、どうだんつつじも紅くなりはじめています。作夏は暑すぎて実を落としてしまった千両でしたが、今年は水やりを怠らなかったのも良かったのか、実が赤く色づきました。さすがに虫もいないし、窓を開けたいのですがあっという間に寒くなってしまいました。膨らんでいる柊の花が咲くとそろそろ、海棠桜も落葉しだします。12月の初め頃にはギボウシや鳴子ゆりの葉が黄色になり、お庭がにぎやかになって、やがて静かな冬を迎えます。もうしばらくは坪庭で秋を楽しみますね。
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わん碗ONE展たより1

  • 2012.11.03 Saturday
  • 20:32
 わん碗ONE展が始まって今日は3日目です。息子も店番の応援に来てくれたので、交代で何箇所か観てきましたので、先ずはその報告を。
 近くの若宮八幡宮の社務所では、京都府陶工高等技術専門校(陶工訓練校)の卒業生寄贈品が展示されていました。終戦後すぐ昭和21年に創設された伝統産業の京焼・清水焼の伝統的作陶技術を習得する施設で、今活躍されている陶芸家も大勢輩出しています。創立50周年の記念に卒業生達からの寄贈品の一部が社務所の広間に展示されています。大きな壺や鉢、組皿やとっくりなど、大きな作品から食器まで素晴らしい作品がゆっくり見れました。(9日まで開催)
 旧藤平陶芸登り窯 では、京焼東山文化を考える会主宰のチャリティ・碗展が行われていました。
昨年の「ナラ灰展」よりの継続行事として、今回も出展作品を1万円均一で販売し、収益は全額登り窯の保存のために寄付されます。今回も万札を握り締めてお気に入りの抹茶碗をGETししちゃいました。登り窯も見学できます。すごい迫力があります。かっての焼成方法など丹念に教えていただき面白かったですよ。(4日10日11日開催) 
 東大路を渡って、清水寺の方に登っていくと北側に山崎光洋のショールームがあります。うちの2階の「百花斉放の碗展」に出展していただいている3代目光洋の抹茶碗がすごいきれいだからと息子も一緒に伺うと、ご本人の豊氏がいらして、息子の初歩的な質問にも丁寧に答えてくださいました。初代から当代までの様々な作品が展示されていて迫力がありましたし、当代の解説も丁寧で分かりやすく大変勉強になりました。
 茶わん坂へと右に曲がり登っていくと、南側に壷屋喜兵衛(陶 猪飼)があります。いつもは猪飼祐一氏の作品が所狭しと並べてあるのに、それを片付けて、この11日間は「継承・弟子達のわん展」をやっていました。清水保孝氏、近藤高弘氏、猪飼祐一氏のお弟子さん達13名の作品はお値段も手頃で、ちょこちょこ赤丸が付いています。売れてますねえと声をかけると店番をされている猪飼さんが、「師匠みずから弟子の作品を売れてうれしい限りです」と笑っておられました。。(4日5日、8日〜11日開催)
 茶わん坂のどんつきには人間国宝だった近藤悠三の記念館があります。この期間は「多彩なる京焼」と題して、明治期から現代にいたる五条坂・茶わん坂に所縁ある作家の作品が一同にならべられていました。近藤悠三の作品も多く展示されていますし、この期間は入館無料なのもうれしい。
 明日はどこを見て廻ろうか、ワクワクします。

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